当ホテルの締結する宿泊契約およびこれに関連する契約は、この約款に定めるところによるものとし、この約款に定められていない事項については、法令または習慣によるものとします。
当ホテルは、前項の規定にかかわらず、法令および習慣に反しない範囲で特約に応じることができます。
当ホテルは次の場合には、宿泊のお引受けをお断りすることがあります。
当ホテルは、宿泊日に先だつ宿泊の申込み(以下「宿泊予定の申込み」という。)をお引受けした場合には、期限を定めてその宿泊予定の申込者に対して、次の事項の明告を求めることがあります。
当ホテルは、宿泊予約の申込みをお引受けした場合には期限を定めて、宿泊期間(宿泊期間が3日をこえる場合は3日間)の宿泊料金を限度とする予約金の支払いを求めることがあります。
前項の予約金は、第5条の定める場合に該当するときは、同条の違約金に充当し、残額があれば返還します。
当ホテルは、宿泊予約の申込者が、宿泊予約の全部または一部を解除したときは、次に掲げるところにより違約金を申し受けます。ただし、団体客(ペイイングメンバー15名以上のものをいう。以下同じ)の一部について、宿泊予約の解除があった場合には、宿泊日の10日前の日(その日より後に当ホテルが宿泊予約の申込みをお引受けした日)における宿泊予約人数の10%にあたる人数(端数が出た場合には、切り上げる) についてはこの限りではありません。
当ホテルは、宿泊者が連絡をしないで、宿泊日当日の午後9時(あらかじめ予約到着時刻の明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻)になっても到着しないときは、その宿泊予約は申込者により解除されたものとみなし、処理することがあります。
前項の規定により、解除されたものとみなした場合において宿泊者がその連絡をしないで到着しなかったことが、列車、航空機等、公共の運輸機関の不着または遅延、その他宿泊者の責に帰さない理由によるものであることが証明されたときは、第1項の違約金は頂きません。
当ホテルは、他に定める場合を除くほか、次の場合には宿泊予約を解除することができます。
当ホテルは、前項の規定により、宿泊予約を解除したときは、その予約についてすでに収受した予約金があれば返還します。
宿泊者は、宿泊日当日、当ホテルのフロントにおいて、次の事項を当ホテルに登録して下さい。
宿泊者が、当ホテルの客室をおあけいただく時刻(チェックアウトタイム)は、午前10時とします。
当ホテルは、前項の規定にかかわらず、チェックアウトタイムをこえて客室の使用に応ずる場合があります。
この場合は、次に掲げるとおりの追加料金を申し受けます。
[10:00~11:00] | 室料金の10% |
---|---|
[11:00~12:00] | 室料金の20% |
[12:00~13:00] | 室料金の30% |
[13:00~15:00] | 室料金の50% |
[15:00~ ] | 室料金の全額 |
料金の支払いは、通貨又は当ホテルが認めた旅行小切手若しくはクーポン券により、宿泊者がチェックインの時に当ホテルのフロントにおいてお支払いいただきます。
但し、個人小切手は取扱っておりません。
宿泊者が客室の使用を開始したのち任意に宿泊しなかった場合においても宿泊料金は申し受けます。
宿泊者は、当ホテル内において当ホテルが定めて当ホテル内に掲示した利用規則に従って頂きます。
当ホテルは、お引受けした宿泊期間中といえども、次の場合には宿泊の継続をお断りすることがあります。
当ホテルの宿泊に関する責任は、宿泊者が当ホテルのフロントにおいて宿泊の登録を行った時または客室に入った時のうち、いずれか早い時に始まり、宿泊者が出発するため客室をあけた時に終わります。
当ホテルの責に帰すべき理由により、宿泊者に客室の提供ができなくなったときは、天災、その他の理由による困難な場合を除き、その宿泊者に同一または類似の条件による他の宿泊施設をあっせんします。この場合には、客室の提供が継続できなくなった日の宿泊料金を含むその後の宿泊料金は頂きません。